キャンプ、車中泊、そして防災用品として人気のポータブル電源。
価格帯は2万円~数十万までと高価なため、用途にあった容量を選ばないと、「こんなはずじゃなかった!」なんてことにも。
私はトランポでの車中泊や、キャンプ等にポータブル電源を使っています。
この記事では、初めてポータブル電源を購入しようとしている、あなたにとって、どのくらいの容量があれば、楽しいポータブル電源ライフが送れるのか。
さらに、必要以上のスペックにならないよう、初めて購入するのに、ちょうど良いコスパ最強のポータブル電源を紹介します。
この記事を読めば、あなたに合うコスパ最強のポータブル電源を見つけることができます。
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ポータブル電源で使いたい電子機器を考えてみよう
ポータブル電源で一番大切なことは、「ポータブル電源で何を、どのくらいの時間、使いたいか」。
ポータブル電源でよく使われる電子機器を一覧にしてみました。
- 電気毛布
- 扇風機
- スマートフォンの充電
- パソコンの充電
- タブレットの充電
- 電子レンジ
- オーブントースター
- ホットカーペット
- 電気毛布
電子レンジ、オーブントースターなどを使いたい場合には、大容量のポータブル電源が必要になります。
しかし、電気毛布、扇風機、携帯充電、パソコン程度なら、300Wh程度の低価格帯のポータブル電源で十分対応可能です。
>>300Wのポータブル電源を探すポータブル電源でどのくらいの時間、電子機器を使いたいか
ポータブル電源の容量は「Wh(ワットアワー)」で表記されています。
ポータブル電源で使いたい電子機器の消費電力×時間が、使いたいポータブル電源で足りているかを確かめます。
分かりにくいので、簡単な例を紹介します。
低価格帯で最もおすすめの「EcoFlow RIVER2 (エコフロー リバー2)」は「256Wh」。
従来のエコフローリバーがアップデート。
2022年10月25日にエコフローリバー2が新発売されました。
どのくらいの電子機器が使えるか計算してみましょう。
単純に計算すると、256Wの電子機器×1時間使用=256Whということになります。
電気毛布は一般的には40W程度なので、6.4時間使えることになります。
このように、使いたい電子機器が、どのくらい消費電力で、どのくらいの時間使うかを想定することで、ポータブル電源の容量が決まります。
>>EcoFlow ポータブル電源 RIVER 2を探すポータブル電源を使いたい状況を考える
ここまで、
- 使いたい電子機器の消費電力
- 電子機器(家電)をどのくらいの時間使いたいか
を考えてきました。
最後に重要なのが「使う状況」です。
例えば、
- 1泊2日の車中泊、真冬の1泊2日のソロ・デュオキャンプ、連泊の車中泊(移動あり)
- 連泊のキャンプ、真冬の電源サイト以外のファミリーキャンプ
- キャンプ、車中泊で電子レンジ、トースターを使いたい
1泊2日の車中泊、真夏・真冬の1泊2日のソロ・デュオキャンプであれば、扇風機や電気毛布、スマホやカメラの充電程度で問題ありません。
移動しながらの連泊の車中泊においても、移動中に車から充電すれば、1泊2日と変わりません。
低価格帯のポータブル電源でも、1泊2日の車中泊、真夏・真冬の1泊2日のソロ・デュオキャンプ、連泊の車中泊(移動あり)であれば、十分対応することができます。
低価格帯のコスパ最強のポータブル電源 厳選3選【5万円以下】
それでは、さっそく低価格帯のコスパ最強のポータブル電源を厳選して3つ紹介します。
この中から選べば、1泊2日の車中泊、ソロ・デュオキャンプを十分楽しむことができます。
EcoFlow ポータブル電源 RIVER Max
まず最初に紹介するのが『EcoFlow RIVER Max』
容量:576Wh
定格出力:600W(ポータブル電源が安定して供給し続けられる電力の量)
特徴:1時間で80%のチャージができる高速充電、X-Boost機能で1200Wの電力を供給可能
エコフロー リバーMAXの最大の特徴は、X-Boost機能です。
X-Boost機能を簡単に説明すると、600Wの定格出力を超えて1200Wまでの家電製品などを、出力600Wまで能力を落として使えるようにできる機能です。
例えば、電子レンジやドライヤーなど800W~1000Wを使用した場合。
ドライヤー:風量が少し弱め
電子レンジ:温め時間が少し長め
X-Boost機能があるおかげで、定格出力600Wで使えるはずのない家電製品が使用可能になります。
本来であれば定格出力を超えた家電製品は使用すらできませんが、エコフロー リバーMAXであれば、能力は多少落ちますが、使用することができるのです。
車中泊、ソロ・デュオキャンプにはもってこいのポータブル電源です。
Anker PowerHouse II 800
次に紹介するのが、Anker PowerHouse II 800(アンカー パワーハウスⅡ 800)です。
容量:778Wh
定格出力:500W(ポータブル電源が安定して供給し続けられる電力の量)
特徴:11個の出力ポート
モバイルバッテリーでおなじみのAnker製のポータブル電源、Anker PowerHouse II 800(アンカー パワーハウスⅡ 800)。
11個の出力ポートがあり、スマホ、パソコン(MAC BOOKなど)、タブレット(ipadなど)、モバイルバッテリー、GOPROだけでなくACコンセント、シガーソケットなどから様々な方法で充電が可能です。
ポータブル電源に大きな出力があっても、供給できるポートがなければ、フルに活用できません。
アンカー パワーハウスⅡ 800であれば、そんな悩みとは無縁なほどポートが標準装備されているため、どんな電子機器や家電製品にも対応した使い方ができます。
Jackery 708
容量:708Wh
定格出力:500W(ポータブル電源が安定して供給し続けられる電力の量)
特徴:ポタ電といったらジャックリーといっていいほどの安心ブランド
ポータブル電源に詳しくなくても、Jackery(ジャクリ)は知っているというほどの知名度。
そのブランド力から、サポートや使い方、レビューまでインターネットに情報があふれているため、安心して使うことができます。
正統派のポータブル電源のため、これといった特徴はありませんが、決して安くはない買い物なため、ぜったいに間違いたくないという人には、とてもおすすめのポータブル電源です。
車中泊、ソロ・デュオキャンプには定格出力600W、容量700Wh程度がコスパ最強!
車中泊、ソロ・デュオキャンプにおすすめのポータブル電源を紹介しました。
チェックポイント
1.ポータブル電源で使いたい電子機器、家電製品は?
2.ポータブル電源でどのくらいの時間、電子機器、家電製品を使いたいか
3.ポータブル電源を使いたい状況は?
これらを考えてみましょう。
ハードな使い方をしないキャンプで、ソロ・デュオ(2人)の使い方であれば、『EcoFlow ポータブル電源 RIVER Max』 がバランスが取れていてオススメです。
容量:576Wh
定格出力:600W(ポータブル電源が安定して供給し続けられる電力の量)
特徴:1時間で80%のチャージができる高速充電、X-Boost機能で1200Wの電力を供給可能
エコフローリバーMAXで快適な車中泊、キャンプを楽しんでください!
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