バイクツーリングの醍醐味のひとつは、風を切って走る景色の美しさをカメラに収めること。そんなとき、アクションカメラがあれば手軽に自分の走行姿勢や周りの景色を記録できます。しかし、アクションカメラをバイクに取り付ける場合、気を付けるべきポイントがあります。
この記事では、初めての方でも簡単にアクションカメラをバイクに取り付ける方法を紹介します。
また、取り付けた後の確認方法や、トラブル発生時の対処法についても解説します。
これからバイクツーリングにアクションカメラを持って行きたい方、または既に持っているけど取り付け方に悩んでいる方は必見です。
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アクションカメラをバイクに取り付ける前に知っておくべきこと
1-1. バイクの種類に合わせた取り付け方法の選び方
バイクの種類によって、取り付け方や方法が異なります。例えば、スポーツバイクやツアラーには、乗りてが前傾になるので、バイクの車体に固定するタイプの取り付け方法が適しています。
一方、クルーザーやネイキッドバイクなどは乗り手が起き上がった姿勢になるので、ヘルメットやチェスト(胸)なのどに取り付けることもできます。
取り付け方法を選ぶ際には、自分の乗っているバイクに合わせて、適切な取り付け方法を選ぶようにしましょう。
1-2. 取り付け位置の選び方
アクションカメラの取り付け位置にはいくつかの選択肢があります。一般的には、ヘルメットに装着する場合、ヘルメットのアゴの部分や横に取り付けることが多いです。
一方、バイクに装着する場合、ハンドル周りやサブフレーム、スクリーン、またはミラーなど、安定した場所に固定するのが一般的です。取り付け位置を決める際には、映像の目的や撮影したい角度を考慮し、最適な位置を選ぶようにしましょう。
1-3. 取り付ける際に必要な工具や材料
アクションカメラをバイクに取り付ける際には、専用のマウントやクランプなどを使用することが一般的です。
また、専用の工具が必要な場合もあります。一般的には、マウントやクランプを固定するためのドライバー、六角レンチ、プライヤーなどの工具が必要です。
取り付ける際には、使用する工具や材料を事前に用意しておきましょう。
1-4. 取り付けにあたっての注意点
アクションカメラをバイクに取り付ける際には、いくつかの注意点があります。
まず、バイクの操作に支障が出ないよう、取り付け位置や向きに注意しましょう。また、カメラ本体が揺れたり、外れたりしないように、しっかりと固定することが大切です。
さらに、取り付けた状態でカメラの画角が問題ないか、取り付けが甘くて落下したときに、カメラをなくさないようにストラップの役割をする紐を付けておくことも大切です。
アクションカメラをバイクに取り付ける手順
アクションカメラをバイクに取り付けるためにの手順を紹介します。
2-1. バイクに取り付けるためのマウントの取り付け方法
まずは、バイクにアクションカメラを取り付けるためのマウントを取り付ける必要があります。マウントは、バイクの種類やアクションカメラの種類によって異なるため、適切なマウントを選ぶことが大切です。
マウント事態は取り付ける場所によって使う物が変わります。
バイク本体のハンドルなどに付ける場合は、クランプ型。ヘルメットに付ける場合は、両面テープで貼り付けるタイプのクランプを使用します。
両面テープタイプはかなり強い粘着力があります。一度貼ったら、はがせなくなるレベルです。
ヘルメットに貼り付けるのが嫌な人は、ベルトで固定するあごマウントタイプがおすすめです。
GOPROやInsta360などカメラのメーカーが異なっても、マウントは流用がききます。
もしカメラ本体に取りつかない場合は、ケースを付けることで、マウントに取り付けることができるにようになります。
2-2. アクションカメラの本体をマウントに取り付ける方法
マウントが取り付けられたら、アクションカメラの本体をマウントに取り付けます。取り付け方向や本体の位置を確認し、正しく固定することが大切です。
また、取り付けたアクションカメラが落下してしまうことを防ぐために、しっかりと固定することも重要です。
アクションカメラをバイクに取り付けた後の確認・調整
3-1. 取り付けたアクションカメラの動画や写真を確認する方法
アクションカメラをバイクに取り付けた後は、その機能を十分に活用するために、撮影した動画や写真を確認することが重要です。
確認する方法は、アクションカメラによって異なりますが、多くのカメラはWi-FiやBluetoothを使用して、スマートフォンやタブレットなどのデバイスに接続して、撮影した映像を確認することができます。
アクションカメラが取れてしまう場合の対処法
アクションカメラをバイクに取り付ける際に最も気をつけなければならないのが、アクションカメラが取れてしまうことです。このような問題が発生すると、アクションカメラが破損したり、道路に落下したりする可能性があります。
アクションカメラが取れてしまう場合は、すぐにバイクを停止して、アクションカメラがどこに落ちたかを確認することが重要です。また、マウントの締め付けが緩んでいる可能性があるため、再度締め付けを確認し、必要に応じて強化する必要があります。
アクションカメラのバッテリー容量を知っておく
アクションカメラのバッテリーは長くて1時間~2時間程度。ツーリングの動画を撮影するにはお世辞にも長いとは言えません。
このため、予備のバッテリーを用意しておきながら、空になったバッテリーはモバイルバッテリーなどを使って充電しておくと一日使い続けることができます。
おすすめは小型で軽いモバイルバッテリー。
予備のバッテリーは3個あれば、連続で撮影を続けることができます。
バイクにアクションカメラを取り付ける方法のまとめ
今回は、アクションカメラをバイクに取り付ける方法についてご紹介しました。バイク乗りの皆さんにとって、バイクの走行風景やレース中の走りを撮影することは、とても魅力的なものであることは間違いありません。
まずは、バイクに取り付けるためのマウントの選び方と取り付け方を解説しました。
また、アクションカメラの本体をマウントに取り付ける方法、アクションカメラが取れてしまう場合の対処法についてもご紹介しました。
これからバイクにアクションカメラを取り付けたいと思っている方は、ぜひ参考にしてみてください。