チューブホイールをチューブレス化できるTubliss Gen2.0(タブリス)。
チューブレス化することで、タイヤの空気圧を極限まで落とすことができ、難所でタイヤの力を最大限に発揮させることができます。
もし、あなたがエンデューロレースに出る予定があるのなら、タブリスはオススメです。
1.オフロードバイクにおすすめする『TUBLISS(タブリス)』とは
タブリスは、チューブホイールをチューブレス化できるカスタムパーツ。
タブリス本体を、ホイールのセンターに巻きつけて、スポークの穴を塞いで、チューブホイールをチューブレス化します。
タブリス本体の外側と、タイヤの内側で空気層を作り、タイヤの空気圧を調整する仕組みです。
タブリス本体の中に入っている「インナーチューブ」に「約8〜10kgf/cm2」の高圧の空気を入れることで、中からタイヤのビードを押し付けます。
この仕組みが、チューブレス化とタイヤのリム落ちを防いでくれる役割を担っています。
空気圧をゼロにすると、びっくりするくらいグリップします。
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2.ビードストッパーとの違い
タブリスもビードストッパーも、「タイヤがリムからずれないようする」という目的は同じ。
明確に違うのは、止め方。
ビードストッパーは、つけている場所だけで固定しますが、タブリスは全周で固定。
どちらの方が、ずれに強いか差は歴然ですね。
タブリスを入れるとタイヤ交換がとっても楽。
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3.オフロードバイクにオススメするTUBLISS(タブリス)のメリット
・タイヤ廻りの軽量化ができる
よく車でバネ下の軽量化は10倍の効果があるなんて話もあるくらい、足回りの軽量化は性能に直結します。
・リム打ちでのバンク防止
チューブタイヤのパンクの原因で、もっとも多い理由はリム打ちによるパンクです。
タブリスでチューブレス化すれば、チューブがないので、リムうちによるパンクの心配がありません。
・パンクしても大丈夫
タブリスのインナーチューブがパンクしなければ、履いてるタイヤがパンクしても、走行可能。
むしろ、この状態が一番グリップします。
コンディションが悪くて、今まで登れなかった場所が ゼロ気圧にした瞬間、グリップしまくるなんてことも。
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・タイヤ交換が楽
チューブタイヤのタイヤ交換で一番大変なのが、「チューブを噛まないようにタイヤを組み込む」こと。
これが慣れるまで神経を使います。
タブリスの場合はチューブがないので、サクサク交換が可能。
4.オフロードバイクにオススメするTUBLISS(タブリス)のデメリット
・ちょっと値段が高い
タブリスの価格:約17,000円
ヘビーチューブ(IRC 18インチ)の価格:2,400円
価格差、ヘビーチューブの7倍。
ちょっとびっくりする価格差。
この価格差をどう見るかは、使い方次第。
5.オフロードバイクにオススメするTUBLISS(タブリス)のまとめ
最大のメリットは、パンクしても走れるということ。
林道でのパンクはよくあること。
その場でパンク修理をするか、パンクしないカスタムをするか。
パンクはレース中にも起こり得ること。
レース中にパンクしたら、もうリタイアしかありません。
空気圧をバンバン落として、鬼グリップで遊べるTUBLISS(タブリス)。
お値段以上、オススメです。